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プリンセス・トヨトミ

20120828-01.jpg

会計検査院の調査官である松平3人が、
実地調査のため東京から大阪にやってきた。
不審な財団法人OJOを見つけ徹底的に調査するが、
変わった様子もなく引き上げようとしたとき、
大阪国総理大臣と名乗る男が現れる。
そして、大阪中を巻き込む思いも寄らぬ事態へと発展していく…。
万城目学の小説を映画化した歴史ミステリー。

最初予告編を観たときは、
大阪国独立するぞー!おー!っていう話やと思ってた。

ら、違ってた。

えー(・ε・)(不満なんかい)
20120828-02.jpg
大阪府・大阪市が全面協力しただけあって、
大阪の街並みがとても魅力的に描かれている。

人がおらんようになった大阪の街を、
鳥居が走りまわるシーンも見ものやね。
世の男性陣には。
あたしは羨望の眼差しで眺めさせてイタダキマシタ。
(σ・∀・)σ ウラヤマシイ。
実際に走るんはちょっと無理やろーって距離やと思うけど。
あたしは無理。無理、死ぬ!
20120828-03.jpg
前半は全然本筋が見えてこなくて、
ちょっとボーっとしました。
後半は辟易しました。

ただ中井貴一の演技が本当にすばらしくて、
中井貴一があの役じゃなかったら、
もしかしたらもっと観る気削がれて、
途中でこの映画観るのやめてたかも。
それほど圧倒的な存在感でした。
話は微妙やったけど、あの演技が見れたからまあいいとするか。

20120828-04.jpg

続きはネタバレありの感想。



結局のところ、大阪独立するぜー!いえー!じゃなく、
「父と息子」っていう、ものすごく普遍的なテーマやったこの映画。
それは、まぁ、ええねんけどさー。

大阪国の存在は、父が自分の死期を悟ったとき元服の歳を過ぎた息子にのみ伝えるという。
じゃあ、大阪の女はその存在を知らされてないってことやんな。
「男だけかい!」っていう嫌~な気持ちになりました。
大阪の男たちが府庁に結集するシーンはすごいけど、
大阪の街に人が一人も見当たらない、なんてことありえへん。
観光客も他府県の人も、父親から伝えられることのなかった男もおるやろうし、
元より蚊帳の外の女は当然おるはずやん。

あと、結集の理由となった王女の拉致疑惑。
まず王女の存在は大阪国民に知らされておらず、
一部の人間しか知らんってゆってたし、
大阪国や豊臣の末裔である王女の存在を聞かされた松平だって、
誰が王女かは聞かされてなかった。

なのに、王女を拉致して!っていう理由での結集はちょっと早計。
…やと思うねんけど、どうでしょうか。

ついでに言うと、大阪城もあることやし、
「太閤さん」は大阪人にとって身近かもしらんけど、
豊臣秀吉、別に好きじゃないねんなー。

え。あたしの好き嫌いは聞いてない?(笑)

なんにせよ「父と息子」というテーマにするならば、
前半の無駄なシーンは省いて、
もう少しそこに焦点をあててもらいたかったな。
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